絶対に言わない。

2016年4月30日土曜日

教育 雑感

よくある言い回し。


「縁あって、この度こちらに…」


ホント、よくあるでしょ。赴任のあいさつに。
我々の業界では、お便りや懇談会でまであいさつにこの言い回しを使う人多数。
私、今では絶対に使いません。このセリフ。


親や子どもは担任を選べません。先生を選べません。
先生方は校長や教頭を選べません。(私立には公選で…という所もあるけど極少数)
校内の分掌リーダーだって、最終的にはトップの判断ですよ。


だから決める側には責任があるんです。
決まった人には覚悟が必要なんです。
役割は、その時々のベストメンバーで組む必要があるんです。
これは、「縁」なんて偶然じみた言葉で片付けてはいけないんです。


一か月たって、学校の抱える課題が明確に見えてきました。
希望とやる気に満ちた若手や、大変な時代を支えてきたベテランの苦悩にも触れました。
「いや~流眺先生…」と、地域の本音も聞こえてきました。


車で10分の異動が決まった時から、私の中には覚悟がありました。
だから私は絶対に言いません。「縁あって、ここに来ました」なんて。


若手の苦悩をひとしきり聞いた深夜の職員室で、こう言ってあげました。
「だからここに来たんだよ。こういう所ばかり回ってきたから、心配いらないよ(笑)」




さて、絶対言わない言葉の代わりに、読者のみなさんにはおなじみのセリフを一つ。


―「本物の学校」づくり、スタートです。―